
今年32歳で本厄を迎える筆者。
前厄だった昨年を振り返ると、周囲で体調を崩す人が増えたり、年末には車をぶつけたりと、思えばじわじわと厄が近づいているような気がしなくもない…。
初めての厄除け祈願は一人貸切で落ち着いてじっくりしてもらいたいな、ということで、お正月明け、八千代市村上にある七百餘所(しちひゃくよしょ)神社に厄除け祈願に訪れました。

神聖で静寂なひとときの始まり
「ご祈祷の際は、参拝の順序にもいつもより気を配りましょう。
まずは正門から境内へ入り、参道の中央は神様の通り道とされているため、少し端に寄って歩きます。
拝殿へ向かう前には、手水舍で手と口を濯ぐ「手水」を行い、心と体を清めます。
自然と気持ちも引き締まりますよ。」そう話してくれたのは神主の佐藤さん。
元中学校の教師で、八千代市立郷土博物館や県立中央博物館の学芸員としても勤めた経験もあり、神社の歴史や・参拝作法についてもわかりやすく教えてくれます。
ご祈祷では、普段は入ることのできない拝殿に上がることができます。
初穂料を奉納し、祈祷申込書を記入して待っている間印象的だったのが、拝殿側から眺める朝日に照らされた緑の美しい境内。
静かで神聖な空気に包まれており、これから始まるご祈祷を見守られているような気分になりました。
時を超え、現在も地元の人々の心身を清める

太鼓の音を合図に、自分の名前が書かれた祈祷木札に神様の魂を入れる儀式が始まります。
「玉串拝礼」という榊(さかき)の枝を神様に捧げたり、神主の動きに合わせて礼をしたり、お神酒をいただいたりと、想像より参拝者が参加する場面もあり「このアイテムは神社でよく見るやつだ…!」と静かに心が踊りました。
ご祈祷は20分ほどで終わり、祈祷木札とお守りを授与。
迷信や思い込みに振り回されてはいけないと思いながらも、丁寧に儀式を受けたことで、「厄除けをしたからこれで大丈夫」と、一年を前向きに過ごせそうな気持ちになりました。
拝殿内には明治時代に神輿修繕に協力した氏子さんの名前が記された古い木の板や写真が飾られており、この機会にじっくり拝見。
長い年月にわたり地域の人々に大切にされてきたおかげで伝統にあずかり、ご祈祷を受けられたことを実感した貴重な体験でした。
七百餘所神社
【住所】八千代市村上433番地
【駐車場】7台
【電話】080-8160-1672
【ご祈祷・ご朱印の受付】
毎週金曜・土曜・日曜・祝日
(変更あり・HP確認のこと)
9:30〜16:00







