バイク御朱印

 八千代市村上の梨畑そばにたたずむ、鎌倉時代より続く神社「七百餘所(しちひゃくよしょ)神社」。

この神社に祀られているのは、国土を司る神・国常立尊(くにとこたちのみこと)。

戦国武将の村上綱清公ゆかりの神社でもあるため、勝負事にもご利益があるとされ、古くから地元の方々に親しまれてきました。

 そんな歴史ある七百餘所神社がこのたび、一般社団法人 日本二輪車文化協会(AMAC)より「全国オートバイ神社」に認定されました。

「オートバイ神社」とはライダーのツーリング拠点として、地域活性化にもつながる新たな取り組みです。

道中の安全祈願やレースの成功を願うバイカーにとって、まさにぴったりの神社である七百餘所神社は今後全国のライダーたちの新たな聖地となることでしょう。(千葉県では3カ所目の認定となります)

「認定開所祭」を開催

蘭陵王(イメージ)

 認定を記念した「全国オートバイ神社 認定第48号開所祭」が、5月11日(日)午前11時より、七百餘所神社の境内で開催されます。

当日は、「ロックンライダー・バイクのカリスマ伝道師」として知られる末飛登(マヒト)さんが司会MCとして登場。

末飛登さんとバイカーとの交流や、バイカーのための安全祈願が行われるほか、拝殿では、雅やかな舞楽「蘭陵王(らんりょうおう)」の奉納も予定されており、神社の荘厳な雰囲気とバイカー文化が交差する、特別な一日となりそうです。

「バイク御朱印」は、車種別に全7パターンを展開。自分の愛車に近いタイプを選べるのも楽しみのひとつです。

神主さんもライダーでした

 実は、七百餘所神社の神主・佐藤さんご自身もバイクを愛するライダー。それが今回、オートバイ神社への認定を目指すきっかけとなりました。

「バイクに乗っている人が参拝に来ると、つい声をかけてしまいます。

神社は、参拝してくださる方が多いほど神様も地域も元気になります。

バイクで訪れる方が増えることで、新しい交流が生まれ、神社と地域がより活性化してくれると嬉しいです。」佐藤さんのそんな思いが、この新たな聖地づくりにつながっています。

 七百餘所神社では、バイクや車のお祓いも通年で受付中。(金曜・土曜・日曜・祝日9時30分〜16時)

ツーリングの前や、新しいバイクを迎える節目に安全を祈願しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

七百餘所神社
全国オートバイ神社 認定第48号開所祭

【日時】2025年5月11日(日) 11時〜
【会場】七百餘所神社(八千代市村上433)
【問い合わせ】080-8160-1672
【HP】七百餘所神社公式ホームページ

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