森の中のお菓子屋さんをイメージしたお店
京成バラ園から徒歩8分。
2015年9月に木の板と赤いオーニングが特徴のお菓子屋さん「グランスイーツイケダ」がオープンしました。
店舗の周りには様々な木々が植えられており、まるで森の中に突然現れたお菓子屋さんのよう。
カラフルで可愛らしい店内にはお菓子の焼ける香ばしい匂いが立ち込めます。
商品数は60種類以上!
イケダの魅力の一つは商品数の多さ。
季節限定の商品も含めるとその数は60種類以上にもなります。
お値段もお手頃なので気がつくと何種類も手に取ってしまいます。
やっちブランドセレクションに選ばれた「バラの咲く丘」のギフトBOXは高級感あふれるデザインで、ご挨拶のお土産にもぴったりです。
お菓子作りの域を超えた芸術作品が生まれる
取材時はバレンタインデー直前。
店内には様々な形に変身したチョコレートのお菓子が並び、まるで玩具屋さんにいるような気分でした。
中でも一際目を引いたのはショーケースに入ったサッカーボール・犬・トロフィーを型取った繊細なチョコレート細工。
これらを作った店主の池田さんはこれまで数々の洋菓子コンテストで賞を受賞しています。
そんな池田さんの前職は家業であった左官工(建物の壁や床を仕上げる仕事)でした。
設計士・現場監督の指示通りに造作する左官工の仕事よりも、自分でお店を持つことで自由なデザインや味を作ることができる製菓業に適性とやりがいを見出し、数々の有名店でパティシエの修行をしたのち、イケダの開業に至りました。
その異色の経歴もさながら、池田さんの柔軟性ある優しい人柄は菓子細工の繊細さやアイデアに現れているように感じます。
ここでしか出会えないオリジナルスイーツ
気になる商品が多いので、私は訪れる度にちょっとずつ買って色々と試しています。
お菓子の一押しは「サクッと染みチョコ」です。
メレンゲにチョコレートが染みこんでおり、口の中でサクッと溶けます。
マカロンともエアインチョコとも違う、初めて食べるお菓子でした。
池田さん一押し商品は何回も試作を繰り返し出来上がった「はちみつフィナンシェ」。
かなり色濃い焼き上がりで、表面がぷっくり浮き割れたフィナンシェは他ではあまり見られません。
ケーキも他店に比べてお値段が安いのが嬉しい。
定番の「苺のショートケーキ」は甘すぎず、ふんわり優しい味です。
お店を訪れたあなたもこんなお菓子・ケーキ食べたことない!
そんなイケダのオリジナルスイーツに出会えるはずですよ。
ぜひ一度あなたのお気に入りを探しに訪れてみてください。
お店の最新情報はinstagramにて配信しています。
グランスイーツイケダ
【住所】八千代市大和田新田453-3
【開館時間】10:00〜19:00
【休館日】火曜日(不定期で月曜日)
【問い合わせ】047-409-9480
【HP】グランスイーツイケダホームページ