
歌川国芳画 嘉永6年(1853)6月
国立歴史民俗博物館蔵
江戸時代末期から明治初期にかけての、戊辰戦争(ぼしんせんそう)などの戦争や動乱、大地震、疫病の流行、多くの人々を集めた寺社の開帳や見世物、あるいは人々を熱狂させた流行現象など、激動する時代の諸相を描いた錦絵を、その歴史資料的側面に光を当てて展示します。
幕府の出版統制のもと、政治的な題材を制限された中で生まれた多彩な表現にも注目し、世相を伝えた工夫を紹介します。
国立歴史民俗博物館 時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー
【日時】2025年3月25日(火)〜5月6日(火・休) 9時30分〜17時(入館は16時30分迄)
【会場】国立歴史民俗博物館(佐倉市城内町117) 企画展示室A・B
【料金】一般1,000円/大学生500円/高校生以下無料
【休館日】月曜日(月曜日が休日にあたる場合は開館し、翌平日休館)
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
【HP】https://www.rekihaku.ac.jp/event/2025_exhibitions_kikaku_nishiki.html