【千葉市】人口の白い砂浜が広がる新たなリゾート地 稲毛サンセットビーチパークを散策人口の白い砂浜が広がる新たなリゾート地
サラサラの砂

生まれ変わったいなげの浜

 稲毛海浜公園にある日本初の人工海浜「いなげの浜」。
稲毛海浜公園プールの浜ゲートを抜けると広がる砂浜の砂利がすごく熱くて、割れた貝殻や散らばるゴミを避けながら駆け足で海水に足を浸しにいった思い出がある筆者。
そんな記憶の片隅にあった砂利の砂浜がリゾート感あふれるサラサラ砂のホワイトビーチに生まれ変わっていましたー。

 稲毛海浜公園は、ビーチやプール以外にも稲毛海岸の自然と歴史を紹介する稲毛記念館をはじめ、野外音楽堂、野球場やテニスコート、球技場等、様々な施設が併設されている広大な敷地です。
 そんな稲毛海浜公園が令和元年にできた白い砂浜の誕生を皮切りに、チル・寛ぎ・サスティナブル・ウエルビーイングをテーマとした、多様で豊富なコンテンツを提供する新たな都市型リゾートパーク「SUNSET BEACH PARK INAGE」となり生まれ変わったと噂で聞き、7月半ば、散策しに行ってきました!

BBQ ・グランピング施設

 第2駐車場から砂浜まで10分ほど歩いてビーチに向かいます。
通り道に広がる広大な芝生広場の前にはBBQブースが広がっており、家族連れや若者のグループがBBQを楽しんでいました。
大きい日除けのタープ・椅子がついているので、利用者は身軽に快適に過ごしているようでした。
 さらに進むとクリーム色のおしゃれなテント?がぽつぽつと出現。
これが新たに作られたグランピング施設「small planet CAMP & GRILL(スモールプラネット キャンプ&グリル)」。
宿泊やBBQ、ワークショッププログラムを体験することができます。

海へ延びるウッドデッキ(The SUNSET Pier&Café)

ウッドデッキから海を一望

 スモールプラネットを抜けると波の音が聞こえてきます。
足元のアスファルトに白い砂がまじりはじめ、顔をあげると眩しい ホワイトビーチが広がっていました。
中央に見える海へ延びる ウッドデッキ「The SUNSET Pier&Café」が存在感を放ちます。
 ピアの先端にはカフェラウンジがあり、海を眺めながら食事を楽しめる寛ぎ空間が広がっています。
ピアでゆっくりする人、ビーチボールをする人、波打ち際ではしゃぐ子供…賑やかな海水浴場よりも落ち着いた浜辺の雰囲気に心が和みます。
 夏のハイシーズンは浜の向かいに韓国料理や地中海料理を提供する海の家『BEACH HOUSE』や様々なキッチンカーが出店されているのでお腹も満たせます。

BEACH HOUSE

『BEACH HOUSE』のエリア

 『BEACH HOUSE』のエリアは背の高い木々に囲まれて日陰になっており、優しい光でライトアップされています。
テーブルと椅子が設置されており、木の日陰から眺める海はホテルの窓辺からの景色のようでした。

あとがき

 「SUNSET BEACH PARK INAGE」はまだまだ開発途中。
通年を通して様々なイベントも開催しています。と担当者さん。
9月17日(日)・18日(月・祝)にはペット商品の ショップイベント「PET FESTA INAGE」が開催される予定です。
 今回の取材で稲毛海浜公園が夏のプールや海水浴だけでなく、年中行っても楽しい施設になっていることを知りました。幕張方面へお出かけの際にはアンテナを張っておきたいですね。

SUNSET BEACH PARK INAGE

【住所】稲毛海浜公園内(千葉市美浜区高浜7-2)
【時間】※取材時時点の情報です。変更となる場合がございます。
・ウッドデッキ 6:00-22:00
・The SUNSET Pier&Café (平日)10:00-19:00 (土日祝)10:00-20:00
・BEACH HOUSE 10:00-21:00 ※7月1日(土)〜9月30日(土)
【電話】☎043-247-2771(稲毛海浜公園プール管理事務所)
【HP】https://sunsetbeachpark.jp

おすすめの記事