今年は海開きが中止となり、またも四季を感じる機会が減ってしまいましたね。地方には観光に行けないけれど、せめて夏の海を感じに九十九里方面へふらっとドライブに行きたいな〜!という方も多いのではないでしょうか。そこで、九十九里に行ったらぜひ寄り道してほしい穴場スポット「海の駅九十九里」をご紹介。九十九里の魅力がぎゅっと詰まった施設ですよ♪

♦︎いわし資料館
 店内に入ると、まず目に入るのが約3千匹のいわしの大群が入った大きな水槽。奥に進んで行くと「いわし資料館」があります。
 九十九里は江戸時代からいわし漁が盛んで、「九十九里いわし博物館」という世界唯一のいわし専門の博物館があったほど。同館は平成16年に天然ガスによる爆発事故が発生し休館を余儀なくされましたが、海の駅の中に再建する形で復活したのが「いわし資料館」です。いわしと人々の暮らしの繋がりや歴史をパネルや映像で紹介しています。

いわし資料館の入場料は無料です

♦︎フードコート
 2階は地元産品の数々を使った九十九里の郷土料理を満喫できるフードコートになっています。ここでしか味わえない九十九里グルメや新鮮な海鮮をお手頃な価格で食べることができます。びわのソフトクリームもお見逃しなく。天気の良い日は九十九里浜を眺めながらテラス席で食べることも可能です。
新店舗「ALBA99」
 元ホテルオークラグループ総料理長ムッシュ髙木氏監修の新店舗が7月にオープン!九十九里の食材を 使った新しいイタリアン。ピザやパスタ・季節のスムージー・特製スープをお楽しみいただけます。ピザはテイクアウトも可能です。

九十九里産はまぐりとアンチョビのピザ「ALBA99ピザ」
海の幸がたっぷり入った桶ちらし

♦︎鮮魚・野菜の直売所
 いわし資料館とは反対側のエリアでは朝一で片貝漁港で水揚げされた獲れたての鮮魚の直売や海産物の加工品、近隣で採れた野菜など九十九里ならではの商品やお土産が所狭しと並びます。お惣菜類については数量限定のため、売り切れの場合も。

千葉ならではのお土産品もたくさんあります!

スタッフより
 新型コロナウイルスの影響で休館の時期もありましたが、再開後には多くの方にご来館いただき嬉しい限りです。ご来場の際はマスクの着用や手指の消毒・ソーシャルディスタンス等の感染予防対策にご協力お願いいたします。

海の駅 九十九里
【住所】山武郡九十九里町小関2347-98
【時間】9時〜18時 フードコート 10時〜17時(L.O16時)
【駐車場】有(130台)
【お問合せ】0475-76-1734
【HP】https://uminoeki99.com

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