【佐倉市】佐倉ふるさと広場 風車のひまわりガーデン~美しい“夢見咲き”のひまわり畑が出来るまで~

 春はチューリップ、秋はコスモスが色鮮やかに咲き広がる佐倉ふるさと広場が、夏には一面黄色のひまわり畑になるのをご存知でしょうか。今回は、種の植え付けからイベント開催までを取り仕切る佐倉市観光協会・木原幸男さんにお話を伺いました。

木原幸男氏 第一期のひまわりの種を蒔いた状態(5月中旬)

ひまわりを植えたきっかけは?
 東日本大震災が起きた年、様々なイベントが自粛され、佐倉市の花火大会も中止になりました。代わりに復興祈願の一環として、ひまわりの花のような 明るさと元気を被災地へ・・・との願いで植えたのが始まりです。また、佐倉市と深い関わりのあるオランダ(※)の出身である画家ゴッホの名前にちなんで命名されたビンセント系ひまわりの種を植え、8年目の今年は15000本の花が咲き誇る予定です。

苦労されている点は?
 開催期間が決まっている為、開花時期には非常に気を配っています。例年の経験から種撒き後50日で花が咲くと分かったので、開催時期より逆算し、いつ来ていただいてもひまわりがきれいに咲くよう3期に分け手作業で種撒きをしています。その後は天候と花の声を聞きながら、水やりや雑草を取り除いて、開催に備えています。


見所は?
 このひまわりの特徴は、背丈が160cm程で、花が開くと南東の少し上を向いて咲きます。丁度、人が希望を持って空を見上げるような角度で、スタッフの間では『夢見咲き』と呼んでいます。真っ青な夏空の下、風車とひまわり畑が広がる風景は本当にきれいですよ。
 また、今年は初めて摘み取り区画を設け、2本100円で販売します。ご家庭で長く楽しむ秘訣は、花が開ききる前のものを選び、葉を取り、花瓶の水は茎の先が触れる程度の少なめに。

昨年の様子 15mの風車は、全てオランダの材料で、オランダ人技師により佐倉で組み立てた


イベントに対する想いは?
 実は、この仕事に就く前は小学校の校長をしていました。小学校生活は地域の方々に支えられて成り立つ事も多々あり、子ども達には、大人になったら地域貢献活動という形で恩返しするようにと話してきました。私自身も恩返しのチャンスをいただけたので、仕事を徹して、来場者の方に喜んでもらえるよう努力していきたいです。
 花は手をかけただけ正直にきれいな花を咲かせてくれますからね。今後もリピーターを増やしつつ、いつ来ていただいても新鮮な感覚で、そして良い印象を持って帰ってもらえたら嬉しいです。



▲売店『佐蘭花(さらんか)』佐倉のお土産品・野菜等を常時販売佐倉金子牧場生乳&佐倉小川園のお茶を使用したソフトクリームも!
 イベント期間中は、観光船印旛沼遊覧やレンタサイクル、オランダ風車の見学も出来ます♪ひまわりから元気をもらって、夏の一日、佐倉ふるさと広場で楽しんでくださいね。


【日時】例年7月上旬〜中旬開催
【住所】佐倉市臼井田2714
【アクセス】京成本線「京成臼井駅」より徒歩30分、京成本線「京成佐倉駅」北口より 佐倉市循環バス『ふるさと広場』下車(乗車料100円)
【お問合せ】佐倉市観光協会 ☎043-486-6000、佐倉市産業振興課 ☎043-484-6146
【HP】http://www.city.sakura.lg.jp/0000008953.html

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