先月小劇場で映画を観てきました。

わたしは最悪

インパクトあるタイトルですよね。
北欧の映画です。

日本版のアートディレクションを手掛けた石井勇一さんがTwitterで告知してて、歳の近い主人公に共感できる部分があったので気になって観てきました。

石井勇一さんは

君の名前で僕を呼んで
永遠に僕のもの
mid91s
ライトハウス
花束みたいな恋をした

など、展開が読めないちょっと不思議な雰囲気の映画のディレクションをよく手掛けています。
告知されるたびなんか気になっちゃうんだよな〜。
なんとなくどの作品も空が印象的かもしれない。

劇場は新宿にある新宿シネマカリテ
小劇場自体初めてだったのですが、ライブハウスみたいでワクワクしました。
うまく言えないけど、普通の映画館より映画好きの魂が宿ってる空間という感じ。 

上映作品がどれも個性的なんだな。

ゲテモノ?ダークサイド?R指定?寄りのB級映画が多め

映画観るときはなにも食べない派ですが、今回は上映時間が128分と少し長いようなので、ビールとおつまみ片手に劇場に入りました。
上映期間が短いのもあるのかほぼ満席!(8月末までは公開されているようです)

タイトルとは裏腹に内容はパワフルな気分屋の女の物語です。(ざっくりかもしれないけど本当そういう映画)

仕事、結婚、出産…生き方に多様性が認められつつある日本の女性には彼女の生き方は刺さるのではないかと思いました。
あと、各シーンに映る部屋に置かれたインテリアがおしゃれ。

これはちょっと離れたところにあった別の小劇場

人目につかない名作って実は世の中にたくさんあるんでしょうね。
ディープな世界をチラッと除いたような1日でした。

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