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美しい遊歩道をつくる人達 上志津原ふれあいどおり 彼岸花100万本計画

2017-09-13


 佐倉市南西に位置し、八千代市・千葉市・四街道市に囲まれた上志津原には、隠れた名所「上志津原ふれあいどおり」があります。 春には樹齢約50年の桜、秋には紅葉やイチョウ並木が美しい遊歩道で、夜はライトアップされ幻想的な雰囲気に。 そして、まもなく見頃を迎えようとしている彼岸花。 真紅の絨毯を広げたように咲き誇り、その数およそ5万本!今回は、この通りを整備するボランティア団体「はらCo&Coくらぶ(ふれあいどおり部会)」代表の松田さんと会員のみなさんを取材しました。

—上志津原の歴史を教えてください。
 太平洋戦争が終結するまで旧陸軍演習地の一角でした。
終戦後、国策の「軍用地の農地化」により元軍人等の開拓者が入植し、血の滲むような開墾により上志津原が誕生。 当初は純農村地帯でした。
—ボランティア活動の発足と内容は?
 2008年、市民協働事業(※)により、佐倉市管理のもと発足。 会員数10名から出発し、現在17名です。 上志津原十字路を起点に、西と南へL字に広がる「上志津原ふれあいどおり(約1.3km)」を安全で美しく魅力あるものにする為に、樹木の枝葉の伐採や花壇造りなどを行っています。
※市民協働事業・・・ボランティア団体などが公共の利益を目的とする『まちづくり活動』の為に行政と対等の立場で取り組む事業の事。
—彼岸花を植えたきっかけは?
 ひらめきです(笑)落葉樹の下に彼岸花を植えたら綺麗なのではと思いたち、開拓者の方や近隣住民の方に球根の提供を求めて植え始めました。 当初は数百本だったのが、今では5万本に。 買ったものは一本もなく、人々の善意で増えた点が我々の自慢です。
—やりがいは?
 通り一面に広がる彼岸花を見に来た方々が『きれい』と褒めてくださると、来年も頑張ろうという気持ちになりますね。 もちろん、草取りやゴミ拾い、球根の株分け及び植え付けなど、大変だなと思うことはあります。 でも、現場に行って仲間と会い、土をいじっていると、楽しくてそんな事は忘れてしまいます。
—今後の目標は?
 彼岸花を100万本に増やすことですね♪ 容易いことではありませんが、活動の賛同者を募り次世代につないでいく事で実現したいです。 また、上志津原の歴史が生んだ素朴で穏やかな人々とのつながりも大切に守っていきたいと思っています。
   *  *  *  *  *  *  *
 取材中、みなさんの笑顔が本当に素敵で、活動を楽しく大切にされている事が伝わってきました。
 彼岸花の別名は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」。古代インドの言語サンスクリット語で『天界に咲く花』という意味。 めでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典から来ています。 花言葉は『また会う日を楽しみに…』。 まさにボランティアの方々は、彼岸花や関わる人々と、また会える日を楽しみに活動されていました。 彼岸花が繋ぐ素敵な偶然に、心がポッと 温かくなりました。 (Y)

【場  所】佐倉市上志津原64-1
【アクセス】京成本線「志津駅」・総武本線「四街道駅」よりちばグリーンバス大日線、または京成本線「勝田台駅」より千葉内陸バス四街道行きで、「上志津原」か「上志津原西」で下車
【問 合 せ】☎043-235-8433 ※火曜日の午前中のみ
※駐車場はありませんので、公共の交通機関を利用してください

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