まいにちを、たのしく、しあわせに♪フリーペーパーうきうき

東日本大震災から6年 被災地からの手紙

2017-03-15

 3月11日で、東日本大震災から6年が経ちました。うきうき2016年3月11日号のプロジェクトで、読者様からたくさんのお見舞いのお手紙をいただき、被災地支援を行っている印西市在住の吉成さんを通して、東日本大震災の被災者の方々に届けてもらいました。昨年届いた、被災者の方からのお返事をご紹介します。    うきうき編集室

 心に寄り添ってくれる方々へ。
 あたたかいメッセージ、ありがとうございます。私は石巻で漁師をしています。あの日、多くの年寄りを山にあげ、津波にのまれるすんでのところで、私は消防団員の方に助けられました。自分の生まれ故郷が一瞬にして津波で破壊されていくのをただただ呆然と見ているしかなかった。陸路が寸断されたので山に逃げた100名近い地域の人とともに、14日に自衛隊機にて救助され、避難所に入りました。
 あの日から5年経った今でも、どうして助けられなかったのかと自責の念が消えません。確かに目に見える復興は進んでいるのかもしれないけれど、心の復興という意味では多くの人があの日のままで、この先何年何十年もかかるはずです。
 どうしても伝えたいこと。避難所にいた時、毎日誰かの遺体が見つかったとの情報があったり、常に誰かの火葬葬儀でした。人が亡くなったら身内の方は最大限のことをするのが普通だと思いますが、被災した我々にできることは本当に限られていました。震災で亡くなられた人数も多く、全てのものが不足。棺が手に入らず、工務店に頼んでコンパネで作りました。本当は立派な棺にキレイな洋服、大切にしていたものを一緒に入れて最後のお別れをしたかった。震災は全ての大切なものを流しただけでなく、二次三次の心の傷を残しました。もう二度とこんな思いを誰にもしてほしくありません。
 千葉でも震災の影響を受けたと思いますが、今一度、災害について皆さんで話してください。地震や津波だけでなく、大雨や土砂崩れ、台風や竜巻・・・世界中のどこにいても災害は起きます。その時、どう生き残るか、どう被害を減らせるか。一人一人が協力して助け合えば、生存率は上がります。普段から、今よりほんの少しだけ「もしここで・・・」と考えることが、防災の一歩になるはずです。明日は我が身。私が経験したことが皆様のお役に立てるよう祈ります!
 長くなりましたが、ぜひ東北にお越しください。被災地に立ち、ご自分の目でご覧になった時、お感じになる何かがあるはずです。観光でも物見遊山でも理由は何でも。あの場に立つことが私は重要だと考えています。いつかお会い出来ますように・・・。

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