まいにちを、たのしく、しあわせに♪フリーペーパーうきうき

昭和30年代の里山景観を再生 畔田谷津ワークショップ

2017-05-16

 県立佐倉西高校の南側 に、昔懐かしい里山風景が広がる場所があります。 ここは、環境省選定『重要里地 里山(※1)』に佐倉市で唯一選ばれた下志津・畔田谷津(仮称・佐倉西部自然公園内)。 多様な生物の生態系とふるさとの原風景を保全・再生し、次世代に引き継ぐ事を目的として、2007年4月に『畔田谷津ワークショップ(※2)』を設立。市民と市との協働により、斜面林や湿地環境の回復・整備、生物調査を行っています。
 取材日は、4月の活動日。集合時間になると、長靴を履いたボランティアの方々が次々と集まり、代表の美濃和さんの的確な指示の元、テキパキと準備し作業が始まりました。
 活動は、草を刈り綺麗にするという単純なものではなく、昔の景観に戻す為の水路作りや木々の伐採方法など、試行錯誤を重ねつつ、人の手による地道な作業を要します。元々この地は放棄水田で、笹や雑草が生い茂り人も入れない様な状態だったそう。 それが、現在では谷津の特徴である水田・小川・斜面林が広がり、蛙や鶯の声が響き、蝶・トンボ・鳥が飛び交う緑豊かな里山に。発足して10年、どれほどのご苦労があったことでしょう。

 「我々は、急がずのんびり、自分の出来ることを無理のない範囲で続けているので、苦労というより、みんな喜々として集まっています。 人の為ではなく、自然の為に働くので思うように行かないこともありますが、徐々に里山が再生されることに喜びを感じます。」と、会員の浅野さん。 皆さんのそういった思いがあるからこそ、機械的に作られたものでは感じ得ない、あたたかい風景がここにはあるのだと思いました。

 約2時間半の作業後、集合したみなさんのお顔がとても清々しい表情だったことが印象的でした♪まずは足を運び、ぜひ佐倉市で里山を感じてみてください。(Y)

(※1)国土の生物多様性保全の観点から重要な地域を明らかにし、多様な主体による保全活用の取組が促進されることを目的として「生物多様性保全上重要な里地里山(略称・重要里地里山)」を全国で500箇所選定。
(※2)ワークショップとは、講師の話を参加者が一方的に聞くのではなく、参加者自身が討論に加わったり、体を使って体験したりするなど、参加体験型、双方向性のグループ学習のこと。

【日 時】5月27日(土) 9:30〜11:30 ※雨天中止
【集合場所】畔田谷津 駐車スペース
【対 象】中学生以下(小学3年生以下は保護者同伴)
【定 員】20人(先着順)
【参加費】無料
【申込み】電話かEメールにて。5/25(木)締め切り。 学校名・学年・氏名・年齢・住所・電話番号を記入。
【問合せ】佐倉市役所環境政策課 ☎︎043-484-4278
     Eメール:kankyoseisaku@city.sakura.lg.jp

最新号

バックナンバー

プレゼント応募

うきっきぃの部屋


●発行元 有限会社八千代折込広告UKIUKI編集室 〒276-0042
千葉県八千代市ゆりのき台
7-5-3
TEL 047(483)5620
FAX 047(482)1175
ukiuki@yachiori.co.jp

有限会社八千代折込広告 チラシデザイン/ パンフレットデザイン/ WEBデザイン・ホームページ作成/ デザイン印刷各種