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伝説の泉が今も残る 白井市 清戸の泉・みたらしの池

2016-09-14

千葉ニュータウンの西部、梨の産地として有名な白井市は、下総台地に根をおろした悠久の歴史があるところ。
 白井は湧き出る清水で有名だったようで、それは約一二〇〇年前の平安時代から残る伝説にあります。
 県指定史跡「清戸の泉」は白井市清戸の船橋カントリー倶楽部(ゴルフ場)内の自然豊かな森の中に祠が祀られ、残されています。
 「その昔、日照りが続いて人々が苦しんでいたところ、どこからかやって来た老
齢のお坊さんに教えられて龍神にお祈りをしました。すると大雨が降り、雷と一緒に青い龍が落ちてきました。人々はお坊さんのいう通りに池を掘って龍と一緒に弁天様を祭りました。それが清戸の泉の始まりです。」
 約二〇〇年前の江戸時代に、この伝説『青龍山薬王寺並 堂作辨財天女緑記』の文章を版画に彫った版木が、※附指定となって清戸の薬王寺に保管されています。

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▲清戸の泉の中央の島には朱塗りの祠が佇む。

 伝説の泉が現代も見ることができるなんて!早速記者は行ってみました。
 北総線千葉ニュータウン駅より北西部にある船橋カントリー倶楽部は、開場から54年続く歴史あるゴルフ場。駐車場からすぐのクラブハウスの受付で「清戸の泉を見学させてください」と一言。グリーンの間の遊歩道を案内板の通りに歩いていくと、グリーンが遠くなり林の中へ。

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▲案内があちこちに。

 遊歩道はなくなり、草原を歩くと史跡を示す看板があり、その後ろに赤い小さな祠がドーナツのような池の中央に佇んでいました。木漏れ日がやさしく、静かで、まるでタイムスリップしたような不思議な空間でした。草原は雨で滑りやすいので、ぜひお天気のいい日に行ってみてください。

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▲池畔には「みたらしさま」と呼ばれる弁財天のお社が。

 古くから信仰されている池といえば本白井郵便局近くにある「みたらしの池」もそのひとつ。四〇〇年前の書物に清水が湧き出る場所とされています。「知る井」と呼ばれていたものが「白井」になったという説もあり、白井の名の由来にまつわる重要な遺跡です。
 白井の水の伝説と古来からの信仰を訪ねてみませんか。(H)

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▲みたらしの池。五穀豊穣や眼病に効果があると信じられており、昔は池の水で眼を洗う者や、近隣の鳥見神社の祭礼では池の水で炊飯した米を供えたりしたという。

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