まいにちを、たのしく、しあわせに♪フリーペーパーうきうき

今こそ見直そう! 〜あなたの防災意識〜

2016-03-09

去る2月7日、『第8回防災フォーラム2016』が志津コミュニティセンターに於いて開催されました。
今一度、防災について考える良いきっかけとなった講演内容をUKIUKI流にまとめてご紹介します。
【主催】防災フォーラム実行委員会 ☎︎043-312-4098

地震発生時における初動対応
地震が起きたら、次のような行動パターンをイメージしておきましょう。
❶地震発生 最優先で守るべきは自身の命。机・テーブルの下、家具等の転倒や落下物の少ないスペースへ落ち着いて移動。
❷1〜3分経過 出口を確保。火の元を確認(初期消火…出火から3分以内が自分で消火できる限度の目安)。窓ガラスや塀から離れる。家族の安全を確認。
❸3〜5分経過 靴を履きガラスの破片等から足を守る。非常持ち出し品を用意。ガス漏れや漏電に注意。
❹5〜10分経過 隣近所の安全を確認。ラジオ等で情報を得る。余震に注意。
❺10分〜数時間経過 子どもを迎えに行く。出火防止対策、消火&救出作業(2次災害の恐れあり。決して一人では行わない)。自宅に被害ありor火災延焼の危険がある場合は頭を保護して避難場所へ。

■地震の際、この行動はOK? NG?
●2階にいたので、すぐに1階へ。
 NG! 2階の方が安全。とりあえずは動かない。建物が沈下する場合もある。
●閉じ込められたら大きい声を出し続ける。
 どちらともいえない。体力を消耗してしまうので、近くにある物を叩いて音を出し続ける事。
●電車や駅では、揺れが収まるまで待ち、車内アナウンスや駅員の指示に従う。
 OK! つり革や手すりにしっかりつかまり、カバン等で頭を保護。慌てず冷静に行動を。
●車を運転中は急ブレーキをかけて、すぐ外へ避難。
 NG! ハンドルをしっかりと握り、少しずつ減速し安全な場所に駐車。カーラジオで情報収集。避難が必要な際、鍵はつけたまま、ドアロックも解除。ただし、車検証&貴重品は持って出る事。
●避難の際はガスの元栓を閉じ、電気のブレーカーを落とす。
 OK! 阪神・淡路大震災の際は通電火災が多発。
●電話や自動車・バイクの使用を控える。
 OK!緊急電話&緊急車両優先。避難は徒歩で。安全であれば自宅避難。

■今すぐできる!チェック項目
□電化製品、家具の固定。(負傷者の3〜5割は家具類の転倒等で負傷)
□寝室には靴or厚底のスリッパを用意。
□入浴時は、脱衣所に着るものを置いておく。
□避難場所や経路の確認を家族で話し合う。
□非常持ち出し袋の中身の賞味期限・内容・薬を再確認。

地震発生時における救急対応・知っておきたい症状
震災発生時では、地域内の行政・消防・医療機関も被災し、対応出来ない多数の傷病者が発生。
市民の共助・自助による応急処置が必要となる為、対応を覚えておきましょう。

■救急対応
●擦り傷、切り傷
ひざ
傷口を水でしっかり洗う。水の効率利用の為にペットボトルに入れて使用すると良い。

●止血法
うで
出血している傷口を直接ガーゼやハンカチ・タオル等で覆い強く抑えて圧迫。
※傷病者の血液に触れると感染を起こ す危険性あり。ビニール手袋やビニール袋を手につけて手当てする

●骨折
骨
骨折部位を挟むように三角巾等で添え木(板・雑誌・傘・段ボール等で代用可)を固定。変形している場合は無理に元の形に戻さない。固定する時は傷病者に説明しながら顔色や表情を見て行う。

■症状
●クラッシュシンドローム(挫滅症候群)
瓦礫等の重い物に腰や腕・もも等が長時間挟まれた状態が続くと、圧迫により筋肉細胞が壊れ高毒性物質が蓄積。救助され圧迫から解放されると血流を通じて毒素が急激に全身に広がり、心臓機能悪化や腎不全に陥り死に至る場合も。
阪神・淡路大震災で、瓦礫の下に埋まった状態から救出された方が数時間経過後に症状が急に悪化。400名程発症し、内50名程の方が亡くなられた。治療法は、血液透析・血漿交換等の血液浄化療法。
●エコノミークラスシンドローム(急性肺血栓塞栓症)
水分摂取不足や長時間同じ姿勢で過ごした事により、血が流れにくくなり血栓が出来る症状。悪化すると血栓が肺にいきつき呼吸困難により死に至ることも。予防には適度な運動と水分摂取。弾性ストッキング着用も効果あり。

-イベントに参加してみて-
今回は実体験を基にした消防の方の講演でした。その言葉は重みがあり「防災には、物の備えだけでなく、災害に対する知識と意識も必要」という言葉が印象に残りました。
福知山線脱線事故の際、近隣住民による二重事故防止や迅速な救助活動が多くの命を救ったそうです。これは、阪神・淡路大震災の経験が活かされた形となったというお話を拝聴し、過去の震災を風化させない事が、危機対応能力の向上につながる事、そして、万が一被災した際に自分のみならず周りの人をも守る事が出来るのではないかと考えさせられました。(記者Y)

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